「OK, あばちゃん」

理系エンジニアで一児の母のあばが、日々日常をエンジニアリング(問題解決)するブログです。

新生児の寝床。

もうすぐ産まれる赤ちゃんの寝床をどうしようか迷い、色々と調べた上で、この3つを活用するスタイルで行くことに決めました!

・ベッドサイドベッド(添い寝ベッド)

・クーハン 

・トッポンチーノ(&タオル)

 

新生児を寝かせるにあたり、選ぶポイントは以下でした。

・新生児の赤ちゃんの背骨に合ったC字カーブで寝かせれること(~3ヶ月位)

・自宅では夫婦2人+赤ちゃんのみなので日中囲う必要はない(ルンバはいるけど…)が、夫の実家に犬がいるので、持ち運べて安全に寝せれること

・夫の寝返りラリアット(!)から守れるスタイルであること

・寝かしつけた後、自分もそのまま寝やすいこと

・予算は合計2万以下

 

最終的に、以上の ポイントを叶える寝床は、ベッドサイドベッド+籐籠クーハン+トッポンチーノで作成できました。この選択に至った過程と理由を紹介します。

 

どこで寝かせるか?

我が家は元々布団派で、たっっっかい良い布団を使っています。私は腰痛持ちなのもあり、あまり沈み込み過ぎず身体全体を支えてくれるものが良く、硬めのマットレス+キャメル敷き布団に落ち着きました。

しかし、夫が言うに床上30cmくらいはほこりが滞留するため、床にそのまま布団だと寝ている間にほこりを吸ってしまう!らしいです。そのため、布団スタイルはそのままに、ベッド+布団という(多分珍しい)スタイルで寝ています。布団用ベッドというのがあり、スプリングマットレスはもちろんついていません。ただの木枠ベッドで、すのこを底上げしたようなものです。でもがっしりしていて、良いですよ!

ということで、シングルベッド&布団を2つ連結させて夫と隣で寝ていますが、まず赤ちゃんをどこに寝せよう…と悩みました。

①ベッドの真ん中に寝せる

②自分のベッドの端にベッドガードを取り付けて添い寝する

③ベッドサイドベッドを取り付けて寝せる

④リビングに大人布団と赤ちゃん布団を敷いて隣に寝る

 

①は、夫の寝返りによってつぶされないか…という不安があり、夫自身も「つぶしそうで怖い、リラックスして寝れなくなりそう」というので却下。

②は、ベッドガードの使用方法を調べると、赤ちゃんには使わないでくださいとの注意喚起が。ベッドガードとスプリングマットレスの間に挟まって赤ちゃんが死んでしまった事例があるようです。 ただ、私の場合ベッドフレームに布団なので、挟まりようがないので大丈夫な気はします。ただ、狭そうだし、新生児時にはやはり大人の布団がかからないようになど気を遣うので新生児の添い寝はダメかなと思いました。

④でもいいんですが、なんか寂しいし、お世話するために一人でリビングで寝るの悔しいなと思ったので(笑)、結局③にすることにしました!

 

どう寝かせるか?C字カーブで寝かせてあげたい。

ここで、選ぶポイントの「C字カーブで寝かせれること」をどう実現しよう…

 

まず、赤ちゃんを寝かせる方法としては、C字カーブで寝かせるか平らな固いベッドで寝かせるかの2つの対立する方法があります。平らな固いベッドで寝かせる派としては、柔らかい布団でうつ伏せで顔がうずまり、呼吸が停止してしまうことを防止するため、固いベッドで、ガーゼはぬいぐるみもベッド内には置くべきではないと言います。マイナスを避ける消極的な方法だと思いました。

C字カーブで寝かせる派としては、生まれたばかりの赤ちゃんの背骨はC字カーブなので、それを保つことで健全な骨・筋肉の形成を助ける目的で、プラスを獲得する積極的な方法だと思いました。

2つの方法の良いとこ取りをすると、ビーズクッションのような柔らかく沈み込むような素材は避け、C字カーブを維持できる形の、ある程度固い寝床…だったら一番いいんじゃないかと思いました。また、呼吸を妨げてしまうのは寝返りによってうつ伏せになった時なので、寝返り防止が出来る形状であればそんなにバリカタな布団でなくても良さそうです。

トコちゃんベルトの青葉でもベッドやクーハンのようなものが売っており、良さそうだなと思いましたが、いかんせん高い…。それだけで2~3万します。

でも、C字カーブで寝かせる方法として授乳クッションやタオル等を使う人が多いように、こういうベッドって、結局適度な角度が実現できればいいんじゃね?

ということで、高いベッドは買わず、自作することにしました!ただ、授乳クッション等で作る方法は、動かすと崩れてしまうので、あくまで一時的な方法だと思いました。そのため、ちゃんと「寝床」として使えるクオリティのものを自作しようと思いました!

寝床を作成しました

籐の籠のクーハンを楽天で6000円程度で購入し、その中にバスタオルを敷いて角度を作り、その上に手作りのトッポンチーノを敷いてC字カーブの寝床を作成しました!身体の大きさに合わせてカーブを作ってあげれる点は良いと思いましたが、難点は、タオルの段差が気になりやすい点。タオルの上に敷くモノ(トッポンチーノ等)を分厚くすればだんだん気にならなくなります。

現在5ヶ月になりましたが、まだぎりぎり寝れています。籠自体は、抱きあげる時にサイドをつぶしてしまっていたので、継ぎ目が破けて少しだれてきてしまいました。第2子へはとっとけないかなと思います。

3ヶ月半で寝返りを始めてしまい(細身の子は身軽なので寝返りは早いらしいです)、籠の脇にうつ伏せで引っかかってしまって泣いてた…なんてこともありましたが、籠のサイドにブランケットを挟んで高くして、体を包み込むようにしてあげたらクーハンの中での寝返りはしなくなりました。睡眠中の安全も確保できました。

クーハンと言えば、折り畳み式の布のクーハンが良く売られていますが、それでもC字カーブの寝床は作れるかもしれません。

 赤ちゃんの寝床をどうしようか迷われている方は参考にしてみてください。